10月10日(月・祝)、立憲民主党「岡田克也」幹事長が熊本を訪れ、①北区北部の農家、②連合熊本の皆さんとの意見交換、③立憲民主党熊本県連との意見交換、④菊陽町に建設中の「TSMC」視察があり、県連副代表として同行しました。

 私は、立憲民党熊本県連との意見交換から参加しましたが、熊本県連から「中央段階における野党共闘の状況」、「来春実施の統一地方選挙への党本部の取り組み」などの要望・意見を岡田幹事長に申し上げました。

 また菊陽町で、現在急ピッチで建設が進む「TSMC半導体工場」の建設現場を視察。

「TSMC=台湾・セミコンダクター・マニュファクチャリング・カンパニー」

敷地面積は、東京ドーム4.5個分(23ヘクタール)、2024年12月の製品出荷開始に向けた建設状況、更には半導体産業の集積強化に向けた課題解決を図るため、熊本県が進める取り組みの説明を受けました。

 熊本県では、地下水への影響・渋滞対策をはじめ、多くの外国人労働者(台湾からは300名の従事者・家族を想定)の生活・教育環境の整備に向け、6つの部会で検討が進められていることの説明も受けました。

【検討部会】①人材育成・確保部会、②渋滞・交通アクセス対策部会、③国際交流部会、④教育環境部会、⑤熊本PR部会、⑥環境保全部会

 半導体産業の集積を図り、九州から日本、そして世界を展望したシリコンアイランドの構築が、熊本をけん引できると期待するところです。